概要
イメージファイル名に大文字アルファベットを含むと、レプリケーションが正しく動作しない。
原因
これは、既知の問題です。
次の現象を引き起こします。
1) イメージの分割指定を行っている場合、分割ファイル(.CHNK)がレプリケーション先に作成されません。
2) [保有ポリシーにより保存先のイメージファイルが削除された場合、同じイメージファイルを削除する]や[常にレプリケーション元と同じ状態にする]にチェックを入れていても、レプリケーション先のファイルが削除されません。
解決策
手順:
1) インストールパスにあるprofilesフォルダーを開きます。
2) <task name>.iniファイルを開きます。
3) 下記の項目を修正し上書き保存します。増分を作成している場合、<スケジュール名>INC.iniファイル内も同様に修正を行います。
例
修正前:
[Main]
; Name of image file
ImageFileName=TEST_schedule.aiv
修正後:
[Main]
; Name of image file
ImageFileName=test_schedule.aiv
4) 自動的に削除されないファイルは手動で削除します。
この問題は ActiveImage Protector 3.5 SP3(3.5.5.1105) で修正されました。
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