概要
ActiveImage Protectorでは、ディスク単位とボリューム単位の2つのバックアップ、復元方法があります。
バックアップを行うときに復元のことも考慮してディスク単位かボリューム単位かを決定してください。
バックアップ方法の決定
- ディスク単位バックアップ
特別な理由が無い場合はディスク単位でバックアップしてください。
- ボリューム単位バックアップ
特別な条件下(クラスタ等)でボリューム毎にバックアップを行わざる得ない環境はボリューム単位でバックアップしてください。
*BIOS環境のベアメタルディスクへのシステムのボリューム復元は、ブートセクタを含む62セクタまたは2047セクタまでのデータは復元しませんのでOSが起動できません。
*UEFI環境のベアメタルディスクへのシステムのボリューム復元は、STOPエラー 0xc000000eで起動できないことがあります。
復元方法の決定
ディスク単位の復元は、複数のボリュームを一括で復元できるため、操作が簡単でトラブルの少ない復元方法です。
ボリューム単位の復元は、ボリュームごとに復元を指定するため、1つのボリュームのみ復元したい場合などに使用します。
ディスク単位の復元方法
復元するアイテム(復元するイメージ)の[ディスク0]のあたりを右クリックして復元先を指定してください。
復元の設定(復元対象)もディスクを選択します。

ボリューム単位の復元方法
ベアメタルリカバリー(初期状態のハードディスク)の場合は、まず始めに復元先のディスクを右クリックして初期化してください。
次に、復元するボリューム上で右クリックして復元先のボリュームを指定します。

対象製品
- ActiveImage Protector 2016 / 2016 R2 / 2018 / 2022
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