概要
AIP2018SP2M1では、2018/10/26 現在、Windows Server 2019に正式対応はしておりません。
評価する場合は、BootCheckの機能が正常に動作しないことが確認されております。
詳細
Windows Server 2019にAIP2018SP2M1をインストールしてバックアップを行うとき、BootCheckは正常に動作しません。
また、ImageCenter3.0.6.828 でBootCheckを行う場合にも、正常に動作しません。
原因
Windows Server 2019では起動時にメモリが800MB必要になっています。
BootCheck機能では、768MBを割り当てているため起動に失敗します。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/get-started-19/sys-reqs-19
回避策
AIP2018SP2M1では回避策がありません。
ImageCenter 3.0.6.828の場合は、インストールパスにあるaip.iniをメモ帳で開き下記パラメータを追記してください。
[aipcopy]
BootTestVmRAM=1024
今後リリースされるAIP2018およびImageCenterでは、デフォルト値1024MBに変更され、この問題が修正される予定です。
ActiveImage Protector: バージョン 5.1.2.5176にて修正
ImageCenter: バージョン 3.0.7.831にて修正
対象製品
- ActiveImage Protector 2018SP2M1(5.1.1.5036)
- ImageCenter 3.0(3.0.6.828)
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