概要
AIP2018、その他Actiphy製品で仮想変換するとNICのデバイスがVMXNET3で作成されます。そのため、仮想変換後に起動環境(WinPEベース)で起動するとNICが認識されません。
これはWinPE自体にVMXNET3のドライバーが組み込まれていない場合に発生します。
回避策
下記のいずれかの方法をお試しください。
1) 起動環境を作成するときにVMXNET3のドライバを組み込んでください。
ESXiの仮想マシンでWindowsを用意しWinPEを作成してください。その際にVMXNET3を組み込んでください。
http://webhelp.netjapan.com/AIP/Windows/2018/ja/help/Utility_tools/BE_Builder_WinPE.htm
2) 仮想マシンの設定の編集から、ネットワークアダプタのアダプタタイプを「E1000(e)」に変更してください。
NICデバイスをE1000(e)に変更することでWinPEのプラグアンドプレイでNICが認識できるようになります。
3) 起動環境(CentOSベース)を使用してください。
起動環境(CentOSベース)には予めVMXNET3のドライバが組み込まれているため、NICは認識できます。
対象製品
- ActiveImage Protector2018
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