概要
ActiveImage Proctectorで分割指定し、作成したバックアップイメージを含むイメージセットで仮想化変換を行うと エラー -439 で変換に失敗します。
10/20/2021 03:00:20.723 #### ERROR CImageII::GetDependentImages(utf8ImageName,Images) @ RestoreImage2.cpp(7478): -439 Level = ERROR[2]
10/20/2021 03:00:20.723 An error occured while converting disk 0 [Error:-439]
10/20/2021 03:00:20.725 {IDS_STRING3067}Restore complete
10/20/2021 03:00:25.744 {IDS_STRING3018}Exit Code: -439
10/20/2021 03:00:25.744 [-439] A dependent incremental image is missing or inaccessible
10/20/2021 03:00:25.744 {IDS_STRING3013}Processed 0.00 GB in 00:00:19 ID=1634698805; {IDS_STRING3019}1 Errors; {IDS_STRING3009}There were errors during the operation.
原因
既知の不具合です。
回避策
下記のいずれかの方法で対応してください。
1) スケジュールを作成する際に、下記の設定をしてイメージを作成し、移行先へは起動環境からバックアップイメージの復元を行って下さい。
[保存先の指定] -- [高度な設定] -- [バックアップ時にあらかじめ仮想化処理を行う]
2) 高度な設定でイメージの分割を無効にし、バックアップイメージを取得し、変換を行ってください。
[保存先の指定] -- [高度な設定] -- [イメージを MB毎に分割する]のチェックを外す
2022/01/28追記:
この不具合は、ActiveImage Protector 2022 のアップデートパッチ(22.01.25.13)を適用することで解決します。ActiveImage Protector 2018で作成済みの分割イメージでも正常に変換が可能です。
対象製品
- ActiveImage Protector 2018 / 2022
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