概要
ESXiのドライバの追加を行わずに作成されたWinPE/REベースの起動環境は、ESXiの VMXNET3、VMware Paravirtual、LSI Logic Parallel のデバイスは認識できません。
WinPE/REベースの起動環境には、ドライバーの追加の機能がありますが、ESXiのドライバーの入手は手間がかかるため、デフォルトで認識するデバイスに一時的に変更することを推奨します。
回避策
仮想マシンが停止した状態で、デバイス設定を下記に変更します。
- SCSIコントローラが VMware Paravirtual や LSI Logic Parallel の場合、LSI Logic SAS に変更
- ネットワークアダプタが VMXNET3の場合、E1000e に変更、または E1000e のネットワークアダプタを追加
その後、WinPE/REベースの起動環境をご利用ください。
WinPE/REベースの起動環境の利用後、仮想マシンを停止した状態で、上記の変更を元に戻してからOSを起動します。
尚、Linuxベースの起動環境では、ESXiで使用するNICやストレージインターフェイスは全て認識します。
対象製品
- ActiveImage Protector 2022
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