概要
[新しいリモート ホストへ接続]機能を使用すると過去に接続したマシンが一覧に表示され続けます。不要なマシンの接続履歴を削除したい場合は、コンソール内の設定を変更後に該当のマシンを削除することが可能です。
解決策
Windows にAIPをインストールした場合
解決策 1
1) 対象の環境のAIPのコンソールを起動し[環境設定] -- [コンソール設定]を開いて[高度なオプション]の[ネットワーク クライアント管理コンソール機能を有効にする] のチェックボックスをオンにします。
2) 画面左上に表示されていた[ホスト名]の箇所が[管理コンソール]になっている為、それをクリックします。
3) 過去に接続したマシンが表示され、該当のマシンを右クリックして「削除」を実行します。
4) 設定を戻す場合は、[環境設定→コンソール設定]を開いて「高度なオプション」にある[ネットワーククライアント管理コンソール機能を有効にする] のチェックボックスをオフにしてください。
解決策1については、下記の条件でできないため、対応できるよう検討します。
- リモートコンソールのみインストール(Windows / Linux共通)
- Linux環境にインストール
解決策 2
1) 対象の環境のAIPコンソールを閉じ、下記のファイルをメモ帳などで開きます。<ユーザー名>は、AIPコンソールを開いているログオンユーザーです。AppData フォルダーは隠しフォルダーです。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\ActiveImageProtector\guicfg.ini
2)[Connect_History] セクション および パラメータ群をすべて削除し、上書き保存します。
例)
[Connect_History]
History_Count=1
Current_Srv=-1
Have_Connected_Local_Success=1
PC_Name_1=localhost.localdomain
Service_IP_1=XXX.XXX.XXX.XXX
Port_1=48236
SaveAuth_1=1
Username_1=root
Password_1=55C61FF48337CB14BE90D04694C1339A44185D9C9BD2A2B4C08286032D0A1FA7AC29
IsAIP4_1=405
Net_LastVisitDir_1=
Net_Credential_1=
VisitiedHistory_1=
...
Linux にAIPコンソールをインストールした場合
1)対象の環境のAIPコンソールを閉じ、下記のファイルを vi 等のテキストエディタで開きます。
/opt/Actiphy/guicfg.ini
2)[Connection_History] セクション および パラメータ群 をすべて削除し、上書き保存します。
削除する内容はWindowsにAIPコンソールをインストールしている場合と同じです。
対象製品
- ActiveImage Protector 2022
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