Boot Environment Builderで、過去に作成したバージョンを使用し起動環境を作成してしまう場合がある

概要

Boot Environment Builder では、製品をインストールせずに起動環境を作成することができます。

しかし、初回の作成時の製品バージョン後にリリースしたバージョンで、同手順で起動環境を作成すると、初回作成時のの製品バージョンのプログラムを再利用して起動環境を作成してしまいます。

結果として、作成したいプログラムを利用して作成することができなくなります。

原因

既知の問題です。

 

回避策

下記パスの Boot Environment Builder フォルダーを手動で削除してから起動環境を作成してください。
AppDataフォルダーは隠しフォルダーになりますので、エクスプローラで表示できるようにしてから実施ください。

C:\Users\ログオンユーザー\AppData\Local\Temp\Actiphy\Boot Environment Builder

今後のバージョンでは、テンポラリ再利用せず、起動したバージョンで作成できるよう修正されます。

対象製品

- Boot Environment Builder　バージョン 1.0.6.805　までのすべて