概要
バックアップ中にシステムの CPU 使用率が高すぎる場合、動的にパフォーマンスを調整する機能が追加されました。
対象の機能は下記で、デフォルトは100%となっています。
コンソールメニューの [環境設定] > [一般設定] -- デフォルトパフォーマンス : CPUの最大負荷を制限する :100%
動作仕様について :
・WindowsのタスクマネージャのCPU使用率が80%を超え続けている場合、上記のパフォーマンス値を少しずつ動的に下げます。
・WindowsのタスクマネージャのCPU使用率が60%よりも低い場合、上記のパフォーマンスを少しずつ動的に上げます。
※デフォルトパフォーマンスの%値とタスクマネージャの%値は異なるものです。
この機能が動作した場合、タスクログには下記のように調整されたことを示すログが出力されます。
06/01/2024 12:03:43.350 Performance slide: 95
Linux Editionでは非対応です。下記ご記事等を参考に手動で編集ください。
ご参考
デフォルトパフォーマンスの設定について
https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/13451174254873
当該機能をどうしてもオフにしたい場合は、上記記事内に記載のaip.iniをテキストエディタで開き、
以下のパラメータを1から0に変更下さい。変更後は、次回のタスクから設定が反映されます。
[aipcopy]
using_dynamic_task_perf=1
対象製品
- ActiveImage Protector 2022 7.0.0.8643以降
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。