概要
1つのゲスト環境のエージェントレスバックアップ、または1つの環境 のエージェントバックアップに対し、複数のスケジュール作成する場合のご案内です。
エージェントレスバックアップ
1) スケジュール作成
1台の仮想ゲストに対し、エージェントレスのスケジュールの作成は1つまでです。複数のスケジュールを作成しようとすると以下のメッセージを表示し作成はできません。
また、1台の仮想ゲストに仮想ディスクが複数台接続されていて、別々にスケジュール作成、という場合も同メッセージを表示し作成不可です。
2) スケジュール編集
以下はグレーアウトされ編集出来ないのでスケジュールの新規作成が必要です。それ以外の編集は可能です。
・保存先の指定
- タスク名の変更
- イメージファイルの圧縮率、パスワード保護、暗号化
- マルチ仮想マシンイメージファイルを作成する
エージェントバックアップ
1) スケジュール作成
- Linux版およびWindows版のトラッキングドライバーモード
1つの対象ボリュームに対し、複数のベース+増分のスケジュール作成は1つのみで、下記のようにベースと増分のトリガー設定を行ったスケジュールが作成可能です。
例えば、"C:\"を含むディスク全体のスケジュールおよび"C:\"のみのスケジュールの2つのスケジュールを作成したい場合などが該当します。
2つ目以降、フル+増分を作成したボリュームまたはその一部を対象として別のスケジュールを作成したい場合、スケジュール画面では増分トリガーの赤×をクリックし削除して作成ください。
トリガーが存在する場合のスケジュールはフル+増分と扱われ、OKを押すと以下のメッセージを表示します。無効化したスケジュールを有効にしたとき、同じボリュームを含むベース+増分スケジュールが既に有効となっている場合も同メッセージを表示します。
表示のメッセージで[OK]を押すと、対象のスケジュールは無効となり、トラッキングがリセットされます。そのため、同スケジュールを再度有効化した場合、初回が増分の時間であってもフルを作成します。以降はスケジュール通りの動作になります。
- Windows版のChanged Block Comparison (CBC)モード
1つの対象ボリュームに対し、複数のフル+増分のスケジュールが作成できます。
尚、Windows版のスケジュール作成において、下記は可能です。
トラッキングドライバーモードでベース+増分のスケジュールを1つ作成
および
Changed Block Comparison (CBC)モード で複数のベース+増分のスケジュール作成
Windows版の 変更ブロック トラッキング モード については、
ガイドブック 5ページ エージェント方式のバックアップ関連をご参照ください。
https://www.actiphy.com/ja-jp/guide_book/actiphy_activeimage_protector_2022_guide_book
2) スケジュール編集
以下はグレーアウトされ編集出来ないのでスケジュールの新規作成が必要です。それ以外の編集は可能です。
・保存先の指定
- タスク名の変更
- イメージファイルの圧縮率、パスワード保護、暗号化
・高度な設定
- ディスク毎にイメージファイルを分割する
- 変更ブロック トラッキング モード
ファイルバックアップ
1) スケジュール作成
1つのフォルダーまたはファイルに対するスケジュール作成数に制限はありません。
2) スケジュール編集
以下はグレーアウトされ編集できないのでスケジュールの新規作成が必要です。それ以外の編集は可能です。
・保存先の指定
- タスク名の変更
- イメージファイルのパスワード保護、暗号化
対象製品
- ActiveImage Protector 2022
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