概要
HyperRecovery Live! を利用した場合の復元先に必要な空き容量についてのご案内です。
復元先が VMware vSphere vCenter の場合
ディスクタイプはシックのみ選択可能のため、復元先のホストのデータストアには、復元されるVMの仮想ディスクサイズの空き容量が必要です。
復元先が Hyper-V の場合
ディスクプロビジョニングは 容量可変/容量固定 の両方の選択が可能ですが、どちらを選択した場合でも、復元先のホストのドライブには、復元されるVMの仮想ディスクサイズの空き容量が必要です。
空き不足の場合、タスクログは下記のエラーで復元に失敗しています。
------ タスクログ -----
08/27/2024 04:28:33.375 ===== Begin Migrate VM =====
08/27/2024 04:28:34.871 Migrate JobID: \\WIN-2P7I0CF5NOP\root\virtualization\v2:Msvm_MigrationJob.InstanceID="26DEEC25-042F-42FC-8937-3DD3925134D1"
08/27/2024 04:28:36.017 Migrate failed, error code: -2147024784 Level = ERROR[183]
:
08/27/2024 04:28:45.909 {IDS_STRING3018}Exit Code: -634
-------------------------
error code: -2147024784
# for decimal 112 / hex 0x70
ERROR_DISK_FULL winerror.h
尚、容量可変を選択した場合、復元後のVHDXのファイルサイズは復元する仮想マシンの仮想HDDの使用量のサイズになります。
対象製品
- ActiveImage Protector 2022
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