概要
ActiveImage Protector 2018 に実装されている BEビルダー は、GPTのUSBメモリーで起動環境を作成できません。
ログには下記のようなメッセージが出力されます。
ログ MakeBootDeviceXXXXXXXX-XXXX.log
選択されたディスクは、固定 MBR ディスクではありません。
ACTIVE コマンドは、固定 MBR ディスクでのみ使用できます。
回避策
下記ナレッジよりパッチをダウンロードし適用ください。
ActiveImage Protector 2018 udpate 7 の BEビルダー更新プログラム
https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/43744502026521
または、下記の記事を参考に、GPTディスクをMBRディスクに変換してからUSBの起動環境を作成してください。
複数のディスクが認識している場合は対象のUSBメモリー以外に操作を行わないよう、十分にご注意ください。
GPT ディスクを MBR ディスクに変換する
GPTかMBRかについては、ディスクの管理画面から、対象のディスクの対象となるディスク(赤いエリア)を右クリック>プロパティ -- ボリュームタブ を選択し、パーティションのスタイルのパラメータなどで確認可能です。
上記ディスク1のUSBメモリーで起動環境を作成したい場合、コマンドプロンプトやPowershellを開いてdiskpartを起動し、以下の手順でMBRにコンバートします。
DISKPART>select disk 1
DISKPART>clean
DISKPART>convert mbr
ActiveImage Protector 2022以降にリリースされた Boot Environment Builder 等の製品には、GPTディスクであっても起動環境を作成し、起動できるような仕組みが実装されています。
対象製品
- ActiveImage Protector 2018
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