概要
DeployUSB 4 は2024年9月末で販売終了し、後継製品として Actiphy Rapid Deploy をリリースしました。今後のプログラムの修正は原則ございません。
最終版は、最新のADKを使用して起動環境を作成できません。
Windows ADK Windows 11 バージョン 22H2以降 の対応について
https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/13451181962649
しかし、Windows 11 24h2等の最新のWindowsにおいて以下の状況が確認されており、起動環境を正しく作成し使用することができない状況が確認されています。
- Windows REで起動環境を作成し起動すると BSOD 0xc000000f が発生し使用できない場合がある
- Windows 11 24h2でADKを使用し起動環境が作成できない
https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/42545159760921
これらの症状を回避するため、ADK 10.1.26100.2454を使用し起動環境を作成する手順をご案内致します。
手順
1) 下記URLからファイルをダウンロードして起動環境を作成する環境にコピーして下さい。
ダウンロード
https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/kb.s3.actiphy.com/new_kb_attachments/deployusb4adk2454.zip
zip圧縮しております。展開後のファイルは以下の3つです。
copype.cmd
copypeorig.cmd
WinPeTools.ini
2) ADK10 のサイトから最新のADK 10.1.26100.2454 (2024 年 12 月)をダウンロードしインストールします。
*記事作成時点での最新のADKになります。このバージョン以降にリリースされるものは未対応です。
ADK で起動環境を作成する為のファイルと必要なコンポーネントは以下の通りです。
adksetup.exe - Deployment Tools
adkwinpesetup.exe - Windows Preinstallation Environment (Windows PE)
3) DeployUSBのインストールパスに、ダウンロードした WinPeTools.iniを上書きコピーします。
デフォルトインストールパス
C:\Program Files\Actiphy\ActiveImage Deploy USB
4) 下記のADKのインストールフォルダーに、ダウンロードした copype.cmd を上書きコピーします。
デフォルトインストールパス
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment
5) DeployUSBを起動し、起動ツールの選択のリストボックスからADK 10.1.26100.2454を選択し、操作を進めて起動環境を作成ください。
6) 作業が終わりましたら、4)と同じフォルダーに、ダウンロードした copypeorig.cmd を copype.cmdにリネームし上書きコピーします。ADKをDeployUSB以外の用途で使用しない場合は "6)"の作業は不要です。
対象製品
- DeployUSB 4
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