概要
作成されたバックアップイメージは自動で削除されない為、バックアップが行われる度にフルと増分のイメージは増え続けます。
古いイメージを自動的に削除したい、もしくは保存先に残しておくイメージ数を制限したい場合は、保有ポリシーを有効にしていただくことで保存先のひっ迫を防ぐことができます。
保有ポリシーを使用するにあたり、イメージの世代は以下の方式でカウントいたします。
初回のバックアップで作成されたフルイメージを「1世代」とカウントし、二回目のフルが実行されるまでに作成された増分イメージも「1世代」に含まれます。
次に二回目に作成されたフルイメージを「2世代」とカウントし、三回目のフルが実行されるまでに作成された増分イメージも「2世代」に含まれ、「3世代」目以降も同様の方式でカウントします。
このため、初回のみフルバックアップで以降は増分バックアップを繰り返す永久増分によるバックアップでは、新たなフルイメージを作成しないため世代数が増えず、保有ポリシーによる古い世代のイメージは削除されません。
保有ポリシーを有効にした際の保存先に残るイメージやバックアップスケジュール例については、以下のナレッジをご参照ください。
保有ポリシーによって保存先に残るイメージとスケジュール動作例
https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/47530970510105
対象製品
- ActiveImage Protector 2018
- ActiveImage Protector 2022
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