概要
Windows Updateを実施した環境でLinuxベースの起動環境で起動すると、下記メッセージが表示され起動に失敗する場合があります。
Verifiying shim SBAT data failed: Security Policy Violation
Something has gone seriously wrong: SBAT self-check failed: Security Policy Violation
確認された発生条件
- Windows 10以降、及びWindows Server 2016以降のWindows 全OSが対象
- 対象PCのセキュアブートが有効
- 最新のWindows Updateを適用(2025年6月の月次アップデート)
- Linuxベースの起動環境で起動 (セキュアブート対応の 7.0.0.8661~7.5.0.9448までの全て)
原因
Windows Updateによるセキュリティ強化の影響
回避策
下記のいずれかの方法でご対応下さい。
1) Boot Environment Builderを使用し、Windowsベースの起動環境を作成し使用する(推奨)
2) 対象PCのBIOS/UEFI設定画面でセキュアブートを一時的に無効化する(操作方法は各メーカーのドキュメントを参照下さい)
今後の起動メディアでこの現象の解決を試みますが、その後のWindows Updateで同様の事象が再発する可能性があります。その場合は、上記の回避策を実施下さい。
対象製品
- ActiveImage Protector 2022
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